大自然を満喫するキャンプ、ロマン溢れる車で旅するドライブ。
そんなアウトドアライフを楽しむ皆さまへ。

キャンプ好きな編集部による、長野県蓼科でのキャンプ・ワーケーションの様子をお届けします。

自然に囲まれたアウトドアなワークスタイルin蓼科

白樺湖や車山高原、蓼科温泉などの観光名所の集まる長野県蓼科エリア。
リゾート地としても名高い自然豊かな蓼科でのキャンプ・ワーケーション。

アウトドアカスタムの施された「N-VAN」で、いつもの暮らしやフィールドの楽しみ方とも一味違う、“働きながら”キャンプする心地よさを存分に味わった。

 

TINY GARDENについて

八ヶ岳の麓、蓼科湖畔に佇む「TINY GARDEN」

星空の下、クラフトビールを片手に焚き火を囲んで仲間と語らう
湖畔をフィールドにしたアクティビティで高原の空気を味わう
蓼科温泉に癒され、自然とともにゆっくりと滞在を楽しむ

ここでは、自然豊かな土地でゆったり滞在を楽しむことをコンセプトに、
湖畔フィールドでのキャンプやアクティビティ、自然との距離を楽しめる宿泊施設に加え、ワーケーション利用にも適したスペースが完備されている。

たとえば、温泉旅館をリノベーションした「LODGE」(和室・洋室あり)、タイプの異なる3パターンの「CABIN」に加え、キャンプ泊可能なテントサイト。(蓼科湖が目前に広がるオートサイトと、白樺の木々に囲まれたフリーサイトの2種類)

今回はキャンプエリアを一望できるCABINと、蓼科湖前のテントサイトを堪能してきた。

 

自然に溶け込むような美しい造り

車を走らせること2時間半。
唐松や白樺の林に囲まれ、静かにたたずむ蓼科湖が見えてくる。

山岳を映し出す透き通った湖に目を奪われながらも車を進めていくと、林の中にモダンシックなLODGEが現れる。

フロントと併設されたオープンキッチンのカフェや、オリジナルブランドを中心に扱うアウトドアSHOP。
売店や化粧室、階段や照明など、細かな部分にまで施された自然に馴染んだデザイン。
椅子やテーブルといったナチュラルウッドな家具たちから感じる木のぬくもりに、自然と心が落ち着く。

 

自然との距離を近くに感じるCABIN

芝生のキャンプサイトを囲むように立ち並ぶ24棟の宿泊小屋。
屋根付きのテラスと隣接された駐車スペースが用意。

近くを流れる小川にそって生えた力強いシラカバの間から、あたたかな木洩れ陽がさしこむ。
キャビン内のデスクエリアに腰掛け、コーヒーを淹れてほっと一息。

心地よい自然音に癒され、落ち着いた時間を過ごす。
悩みも忘れて自然に心を傾けてみると、頭の中がスッキリしてくる。

 

「N-VAN」と共につくる居住空間

清楚にたたずむ蓼科湖を一望できるオートサイトへ。
木々にも新緑が見え始め、蓼科も暖かくなってきたようだ。

ラージサイズのタープ設営に、N-VANのルーフキャリアが活躍。
タープポールと同等以上の高さに固定ができ、車と居住空間との共存を実現する。

拡張性豊かなN-VANはタープやテントと被さるように設営可能で、区画サイトとも相性が良さそうだ。

 

焚き火の熱源で腹ごしらえ

自然の熱源を利用した調理もキャンプの醍醐味のひとつ。

ジューっと豪快に肉を焼いてみたり、素材の味を楽しむ野菜や魚介の炒め物・ホカホカな煮込み料理など。

火起こしに始まり自ら調理し食事を摂ることで、シンプルな料理も格別な味になり心も身体も満たされる。

 

自然に囲まれながら仕事に勤しむ

自然に囲まれた環境で働くと、いつもの仕事場所とは違う感覚が刺激される。

フルフラットに組み替えて、備え付けのテーブルをセットするとデスクワークに最適な空間の出来上がり。
外部電源からの出力可能なN-VANとポータブル電源でバッテリーの心配も不要。
集中してスマートに仕事を片付けようというやる気も湧いてくる。

目の前に広がる蓼科湖と白樺の山々の景色に、空間の快適さが加わり車内であることを忘れるほど。

寝袋を広げれば、ゆったり車中泊もできるワイドな寝室に早変わり。

 

自然に包まれたサテライトオフィス

ワーケーション利用でも注目されているTINY GARDENには、キャンプサイトやCABINなどの宿泊施設に加え、滞在中のワーク利用に適したスペースが用意されている。

人数や用途にあわせた2つのスペースがあり、会議やセミナー、ワークショップや展示会などにも活用可能。

車内やカフェで働く感覚とはまた異なり、開放感も味わいながら集中して作業に打ち込むことができる。

椅子やテーブルもワークシーンに適した仕様で疲れることも少なく、気づいたら休憩なしで没頭していることも。

併設のテラスエリアはアイデアが行き詰まった際の気分転換に嬉しい選択肢。

 

フィールドリフトって?

私たち(CALY MAGAZINE編集部)はWebデザイナー・カメラマンとして働きつつ、休日にはもっぱらキャンプを楽しむアウトドア好き。
今回のような自然を感じながら働くワークスタイルを実現したく、会社を設立した経緯がある。
そんな私たちにぴったりな滞在となった今回のキャンプ・ワーケーション。

「自然を巡り、自由に暮らす」をテーマに、これからも全国のキャンプ施設を巡っていく。

フィールドリフトとは?
自然豊かな場所をめぐりながら、自分のペースで仕事に勤しむ生活スタイル。
アウトドアな暮らしが日常にとけ込む世の中を創っていきます。
詳しくはこちら

 





ワーケーションで出会った方々(写真左上下、右上下)

出会いをもたらすワーケーション

この期間に素敵な出会いがあったことも紹介したい。

彼らは東京渋谷にオフィスを構える有為多望なデザインカンパニー。

聞けばなんと5泊6日のワーケーション目的でTINY GARDENを訪れていた。

キャンプ場ならではの近しい距離感に加え、日中のワークや温泉の時間を一緒に過ごしたこともあって、自然と笑顔や会話を交わしていく。

エネルギッシュでもありつつ、どこか落ち着いた雰囲気の彼ら。

私たちと同じく自然に囲まれて働く環境に魅力を感じているようだった。

小さな偶然が重なって生まれる出会いが、ますますアウトドアな暮らしを好きにさせていく。

 

日常と非日常の垣根が無くなっていく

まるで暮らしているように過ごせる「TINY GARDEN」
3つの宿泊形態はキャンプスタイルに合わせて選べる余白を残している。

N-VANの多様な活用スタイルも体感でき、自然に囲まれたワーケーションでたくさんの気づきを得た。
楽しむこと・働くことが綺麗に溶け込み、「楽しみながら働く」を実感。

大半をキャンプ場で過ごしたが、近隣の観光スポットやアクティビティ施設など周辺の散策もしてみたい。

その土地ならではを求めて、

「自然を巡り、自由に暮らす」

これからもフィールドをドリフトしていく。

 

 

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Text : Ryu
Photo : Ueno Yuki

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